2019年2月9日(土)

東京では降雪予報と記録的寒気が南下してきた土曜日。
西日本は然程でも無かったが、寒空の下、潮回りが良かったので黒鯛釣りを決行しました。
最低気温3℃、最高気温9℃、海面水温は14度前後。
天気予報は曇りの予報だったが、予報は外れて曇りから小雨のち再び曇り、時々3~4mの冷たい北西風。
午前5時半の干潮から12時の満潮までの上げ潮を釣りました。
朝一番でウキがスッと入り、ラインが張ったのでビシッ!とアワセを入れたらスカッとすっぽ抜けた。
鈎のチモト付近のハリスを触ってみると黒鯛の噛み跡が、・・・・。
「いきなり黒鯛バラすとは、さい先が悪すぎ・・・・。」
黒鯛をバラしてから、5時間・・・・。
クサフグ・ヒガンフグ・ウルメイワシしか喰ってきません。
黒鯛らしき反応すら無い。
夜明けから5時間、誰も居ない防波堤で、雨に打たれ、冷たい北風に吹かれていると「俺はこんな所で何をしているのだろうか・・・?」とアホらしく思えてきた。
「もう止めようか・・・。」
そう思いながらウキを眺めていた。
そのウキがピョコッと海中に沈んだと思ったら、直ぐに浮いてきた。
「また、グゥフゥかいな。」
アワセを入れると、「おぉ重い!」
やっと黒鯛らしき反応!
しかも良く引く!
「久々に楽しぃ!」
黒鯛が浮いてきた!
「デカイ!これなら軽く45cmはあるな。」
諦めずに頑張ってて良かった!
「軽く」じゃなく、ギリギリ45cmの黒鯛でした。
釣果(01)670
喰いが良くないのか、唇の皮ギリギリに鈎が刺さっていた。
今頃になってやっと黒鯛が集まって来たのか、この後直ぐに同じ様なアタリが出たのでアワセると小気味の良い引きで応えてくれます。
先の黒鯛に比べると物足りないので、小さいのは予想できた。
釣果(02)670
32cmの黒鯛でした。
この時期、小さな黒鯛は深場へ落ちると思っていましたが、こんな浅場をウロウロしてる奴も居るんですね。
この黒鯛の後、撒き餌もアタリも無くなって納竿しました。