道糸に使用するナイロンラインは他の素材のラインに比べて安価ですが、海水を吸水し紫外線にあたる事で素材劣化が急速に進みます。
一度の釣行後に5m程度海水に浸かった先端をカットして使用しますが、それでも吸水と紫外線による劣化は防げません。
ナイロンラインが劣化すると左下の画像の様に艶が無くなり、透明感が失われ白く濁ってきます。
巻き直したラインの比較
そこで、ある程度釣行回数を重ねたら、スプールの内側に巻かれている使用してない部分を外側に巻き直して使用する様にしています。
巻き直しする事で、通常の寿命の2倍ほど使用できます。
ラインのリサイクルに使用するツールは、第一精工「高速リサイクラー2.0(3800円程度)」です。
この「高速リサイクラー」は、新品のラインをスプールに巻く時にも使用しますが、プラスチックボビンの回転軸に蝶ネジの調整で適度な負荷を掛ける事が出来るので便利です。
高速リサイクラー
リサイクラーとプラスチックボビン2個を用意して、3回巻き直す事で内側の糸を外側に出します。
① スプールからプラスチックボビン(1)へ、ラインを移動。
② プラスチックボビン(1)から(2)へ、ラインを移動。
③ プラスチックボビン(2)からスプールへ、ラインを移動して完了。
道糸の内側・外側の巻き直し
ナイロンラインは安価なので、ここまでする経済的なメリットは少ないのかも知れませんが、資源を有効に活用する意味はあると思います。