2019年10月5日(土)

9月の2回目の3連休は台風で釣りに行けず、次の週末は仕事の都合で釣りに行けず、とうとう10月に・・・。
この間に釣り運も離れて行ってしまったのか、今回は不本意な釣果となってしまった。

今回は久々の黒鯛のウキフカセ釣りなんで、気合いを入れて周防大島まで行ってみました。
2013年の8月だから、6年も前に成るが、66cmの真鯛を釣ったあの漁港へ着いたのが午前5時。
潮回りは小潮で午前6時半頃が干潮、午後1時満潮までの上げ潮を釣ります。
未だ真っ暗の誰も居ない漁港でマキエサをこねくり回す「変な奴」。
夜明けと共に実釣開始。
小潮だけあって潮の流れは緩やかで、左から右に流れてます。
状況によって起こる離岸流を期待したのですが、この日は離岸流が発生しませんでした。
沖に出て行く離岸流に乗せて撒き餌と刺し餌を送り出してやると、沖で良いサイズが喰って来るパターンを期待したのですが、そう都合良くはいきませんね。
まったりと流れる潮を釣ってると、手のひらサイズの小さな黒鯛が入れ食い状態になります。
オキアミから練り餌に換えると何も喰ってきません。
囓られても居ない状況です。
「デカイの居らんのか・・・?底じゃ無くて浮いてるのか?」など、色々考えて色々やってみますが芳しくありません。
そうこうしているうちに、堤防の外側を漂流物の団体さんが埋め尽くします。
「漂流物がどっか行くまで、内側でメバルでも釣って遊ぼうか・・・・」
オキアミを付けて堤防の内側に落とすと20cm位のシロギスが釣れました。
2匹釣ったところで内側にも漂流物が入ってきます。
「今日はこの漁港で玉砕じゃ!」と思ってましたが我慢も限界です。
サッサと移動です。
次に来た漁港は、5月11日に49cmの黒鯛を釣ったあの漁港です。
その49cmの黒鯛を玉網で掬ってくれたおっちゃんが遠くで釣りしてて「おぉ・・久し振りじゃのぉ」って叫んではったんで右手を挙げてご挨拶し、イソイソと準備します。
しかし、ここはチャリコが湧いていました。
チャリコに泣かされながら釣りしてると、おっちゃんが「久し振りじゃのぉ・・・・ミカンあげよう。持って帰りぃ。」言うて大島ミカンを一袋頂きました。
大島ミカン美味しかった!おっちゃん!ありがとうございました。
それはそうと肝心な黒鯛ですが、撒き餌も残り少なくなった頃、チャリコが消えて「ガツン!」と25cmの口太グレ(メジナ)が釣れました。
釣果01(メジナ)670
チャリコの後のコッパグレの引きは、「大物だ!」と勘違いさせますねぇ。
その直後には待望の黒鯛です。
釣果02(黒鯛)670
24cmのミニサイズですけどね。
立て続けに黒鯛。
釣果03(黒鯛)670
31cmとチョットだけサイズアップ。
釣果04(黒鯛)670
お昼ご飯のおにぎり食べながらの3匹目は23cmでした。
撒き餌が無くなり午後1時に納竿です。
デカイ奴、何処行ってもうたんじゃぁぁ!!