２０２０年９月１９日（土）

前回の黒鯛釣行が８月下旬で黒鯛釣れず。
その次の釣行はキジハタ狙いで浜田まで行くが、キジハタゲット出来ず。
直近の釣行で本命が釣れない上に、強烈な台風と雨が原因で２週続けて釣行すら出来ず、気分は最悪・・・落ち込んでいます。
今回は、今まで溜まった鬱憤を晴らして、釣りの運気を転換する為にも、絶対ホゲル事が出来ない釣行です。
まぁそんな事言っても、ホゲル時はホゲルんデスけどね・・・。

気合いを入れて日出前に現着・・・。
この日は１０時満潮の中潮で、明け方から釣るには良い感じの潮回りです。
満を持して投げた一投目に喰ったのは、バーサ－でした・・・。
アジは許せても、バーサーはダメです。
グゥフゥとバーサーは、練り餌でもコーンでもお構いなし、平気で喰って来るので、対処のやりようがありません。
バーサーの上手い躱し方・・・誰か教えて・・・。
それでも折角釣ったバーサーなので、無駄にはしません。
鼻と背に鈎を掛け、泳がせて、何かドデカイ魚を置き竿で狙います。
バーサーとグゥフゥに泣かされながら諦めずに釣ってると、現地のおっちゃんがやって来たのでご挨拶。
話を聞くと、「えそてま」が来なかった３週間の間に、ドデカイサメがイワシを追って入ってきて居座ったので、魚が釣れなくなってしまったらしい。
尾鰭が水平だったと言ってたので、魚類のサメじゃなくて、多分、哺乳類のイルカか、スナメリだったのではないか・・・。
とにかく、アジ釣りのご常連が居なかった理由が判明してホッとした。
釣り場のご常連は、見かけないと何やらモヤモヤするお年頃が多いのだ・・・。
周防大島の釣り場でも、お別れしたご常連（人生の先輩方）が何人かいらっしゃるので、気軽に親しくなってると、その時が辛いよね・・・・。
まぁバーサーが湧いてるのでイルカも居なくなったんでしょう。
その代わりにナルトビエイが足元をウロウロしてます。
ナルトビエイを眺めながら絶望的な釣りをやってると、小気味の良いアタリです。

小さいモノの３２ｃｍの黒鯛が釣れました。
これで、ホゲル事は無くなって、気が楽になりました。
この後もバーサーとグゥフゥに悩まされながらやってると、２匹目の黒鯛らしきアタリです。

２匹目の黒鯛は２ｃｍのサイズアップです。
「こんなんしか・・おらんのかい・・・。」
贅沢を言ってはいけません。
しばらく黒鯛のアタリすら、なかったのですから・・・。
しかし、次に釣れたのは２０ｃｍチョットのサイズのコッパグレ。

せめて３０ｃｍオーバーなら楽しいのですが・・・。
この直後に黒鯛が釣れますが、手のひらサイズ・・・。
挙げ句の果てにはサヨリが喰ってきました。

サヨリは海面付近に漂うエサを下顎で掬って食べるので、オキアミが着水と同時に喰ってきたんでしょう。
ひょっとしたら、まだアジが居てるかもと思って、重めのガン玉を打ってオキアミを海底まで落として探ってみました。
答えは直ぐに出ます。
２０ｃｍチョットのアジが喰ってきました。
撒き餌がなくなるまでアジを釣って、この日は納竿です。

お土産にサヨリとアジを持ち帰り、クロダイとコッパグレはリリースしました。
動画も貼っときます。