2017年12月9日(土)

今回はアジのサビキ釣り。
30cmのアジを求めて周防大島の漁港を巡ってきました。
急に気温が下がった事が原因なのか?
あちらこちらで「昨日まで釣れてたよ」と聞きました。
10時半までウロウロして、結局2週間前にアジが44匹釣れた漁港に落ち着きました。
しかし、ここでも話を聞くと「今日は全く釣れん!」と言われました。
ここがダメでも他に期待できるポイントを思いつかなかったので、とりあえずやってみると・・・。
渋いながらも、ポツリ、ポツリと、釣れはします。
3時間頑張って25cmまでのアジが19匹釣れました。
渋かった~。
早速、持ち帰ってさばこうとクーラーから出してみると、何かが指に触ります。
「何だ、これ?」
ウオノエ01_670pix
「サヨリムシ」は見た事あるけど、アジの口の中にも「ウオノエ」が居るんですね。
19匹のアジから、4匹の「ウオノエ」を見つけました。
ウオノエ02_670pix
「ウオノエ」はアジに餌と認識されて捕食され、その鋭く強靱な足で口の中やエラ、体表面などに取り付き、宿主の体液を吸って成長します。
こいつに取り付かれた魚は、栄養障害や発育障害を起こすので痩せている個体が多い。
宿主が死ぬと、離れて別の宿主を探します。
人には寄生しないので食っても大丈夫ですが、気持ちの良いモノじゃないですよね。
ウオノエ03_670pix
アジの背中をお散歩してる「ウオノエ」も居ました。
「グソクムシ」の小さい版みたいなやつですね。
とりあえず釣りの動画をアップしときます。
「ウオノエ」の動画も撮りましたので、また後日アップします。