2018年4月28日(土)

ゴールデンウィークに入り、さっそく黒鯛釣りに行ってきました。
コンディションは、晴れ、最高気温22度、最低気温9度、海面水温16度、無風から時々3mの北風。
午前5時10分、現地到着。
しかし、いつもの漁港に来てみると先行者が一人・・・・・。
まぁ、仕方ないので、その先に有る初めてのポイントへ行ってみました。
行ってみると、・・・まだ誰も居ません。
この時期は、釣れないから誰も居ないのか?
それとも運が良かったのか?
午前5時15分。
気にしてもしょうが無いので、さっさと準備に入ります。
仕掛けを作って海底をリサーチします。
基本は砂地なのか?
所々に藻が点在している感じかな?
岩礁帯は無さそうだけど・・・・よく分からない・・・?
この時の底は10mくらいだった。
午前6時に釣り開始。
いつもの様にオキアミから投げてみる。
潮の流れは、やや早いが単純に北から南へ流れてるだけだ。
今だけかも知れないが、渦を巻いてる様な所は無い。
3投目のオキアミに怪しいアタリが出たので、アワセを入れたら、とてつもない力でイキなり走り出した。
長いストロークで休む事無く、沖へ泳いで行く。
魚を止めようと竿を立てて踏ん張るが、ドラグが悲鳴に似た音を発し、ラインが出て行く。
「エイをやってもうたか?」
落胆しつつも、なんとか魚の向きを変えて足元付近まで寄せて来れた。
「そうだ!動画を撮らなあかんかった!」
竿を持った右手が一瞬自由になったので、左腕のポケットに入れたカメラのスイッチを入れた。
そこから、その魚は足元の何を目指してるのか解らなかったが、同じ場所で何度も潜ろうとあがき始める。
ラインを巻いたら、魚に潜られて巻いた分だけ出て行き、巻いたら、また潜られるの繰り返しを何度かやってると、魚が疲れて徐々に浮いてきた。
一瞬、長くて白い腹が見えたので、エイじゃ無いのは判った。
「コブダイか?」
「コブダイは要らんなぁ。」

過去にコブダイには辛い目に遭わされてるので、コブダイは嫌いです。
そう思いながら、やり取りしてると・・・・。
見えました。
「デッカイ!真鯛や!」
06号のチヌ竿に1.75号の道糸、1.5号のハリスを使用してて、それまではエイかコブダイくらいにしか思ってなかったので適当にやってましたが、真鯛と判って急に慎重になります。
「そんなデッカイ玉網を持って来て、鯨でもすくうんかい。」と、皆にからかわれていましたが、55cmの玉枠がやっと役に立つ時が来ました。
釣果01_670pix
83cm/7.9Kg真鯛でした。
その後、本命の黒鯛が2匹釣れますが、巨大な真鯛の引きに魅了された私は、黒鯛の引きを楽しむ事が出来ませんでした。
普段なら39cmと38cmの黒鯛で充分楽しめるんですけどね・・・・・。
釣果02_670pix
1匹目 39cmの黒鯛。
釣果03_670pix
2匹目 38cmの黒鯛。
この黒鯛を最後に、潮の流れが逆に成り、アタリも無くなったので納竿デス。
少し長いですが、真鯛を上げた動画をノーカットで上げときます。