ツリアルクアラウンド

山口県・島根県の漁港・海岸を愛車と共に釣り歩いた日記

クロダイのウキフカセ釣り、アオリイカのエギング&ヤエン釣り
アジのサビキ釣り、シロギスとカレイの投げ釣り、タチウオの夜釣り
山口県から島根県の漁港や海岸を釣り歩いた記録と愛車のブログです。
今は黒鯛のウキフカセ釣りがメイン。

2024年7月27日(土)

先週の周防大島への釣行で、カワハギを7匹釣りました。
全て天麩羅にして頂きましたが、とっても美味で御座いました。
おかんに「カワハギの天麩羅が美味しかったので、今週も釣って来い!」と言われて、先週に行った海岸へ釣行しました。
ブルー・ロッドのタックルから準備をし、海に投げ込んで三脚のロッドスタンドに立て掛けます。
ロッドスタンドに背を向けてシルバー・ロッドのタックルを準備してると、背後でカタカタと音が聞こえます。
振り返ると、ロッドの穂先にアタリが出てます。
合わせて巻き上げると何の反応もありません。
「バレたのか・・・?それとも、こっちに向かって泳いでる・・?」
波打ち際付近まで来ると突然走り出します。
「何やろ・・・?カンダイか・・?」
上げてみると37センチの真鯛でした。
この時期の真鯛は「ムギワラダイ」と呼ばれて、産卵後の痩せたコンディションでした。
釣果(1)670pix
潮回りが先週と反対で、小潮の
下げ潮から7時半干潮潮止まりからの上げ潮を釣りました。
サーフから投げる場合、潮位の低い干潮を釣る方が波打ち際が引いた分、遠くまで投げる事が出来ます。
でもまぁ、沖の潮位も下がるので微妙ですがね・・・。
しかし、カワハギの釣果は、先週の大潮の満潮時前後を釣った釣果と変わらず、同じ結果でしたが・・・。
釣果(2)670pix
先週は『雌』のカワハギが多かったのですが、今週は『雄』のカワハギの方が多く釣れました。
この時期は産卵のために接岸して来るのでしょうが、『雌』を追い掛けて『雄』がやって来るのでしょうかね・・・。
カワハギを7匹釣って、シロギスは4匹でした。釣果(3)670pix
カレイは釣れず、代わりに真鯛が釣れました。
サーフからの投げ釣りの場合、大潮、小潮、満潮、干潮の釣果への影響はどうなんだろうか・・・?
この2回の釣行だけでは、何とも言えないが・・・次もサーフの投げ釣りをヤルかなぁ・・・ど~しようか・・・。
2024年07月27日_周防大島の潮汐表(ヒットポイント有り)670pix
動画も貼っときます。


2024年7月20日(土)

半年ぶりに周防大島へ釣行しました。
今回はキスを狙いながら、浅場に寄って来るカワハギを釣りました。
人気の無い海岸で、朝の6時に釣りをスタートします。
3本目のタックルを準備中に、最初に放り込んでいたシルバーのロッドにアタリが出ます。
釣れたのは、本命のシロギスとイネゴチ。
シルバーのタックルにアオイソメを刺して再度投入して、ブルーのロッドにもアタリが出てたので回収します。
若干の重さを感じますが、特に魚が引く気配もありません。
『あれっ・・・? ゴミでも掛かってるか・・・?』
水際まで寄せて来ると、カワハギでした。
その後は、暑さとの戦いです。
辛抱たまらず10時半に納竿しますが、3本中、最後のタックルを回収すると、カレイが釣れていました。
釣ったカンゲキの薄い1匹でしたが、カレイをゲットできました。
2024年07月20日_周防大島の潮汐表(ヒットポイント有り)670pix
この日は、雌のカワハギが多く釣れました。
釣果_670pix
動画も貼っときます。


2024年6月15日(土)

先々週のエギング釣行は、ヤエンの仕掛もエギングにも障泥烏賊の釣果無し。
翌週の週末は、雨・・・。
今週の天気は、金曜日が雨、土曜日は曇りだが日曜日は再び雨。
と・・成れば『土曜日に行くしかない!』と、言うよりも、毎週の土曜日を釣行予定日に決めてるので、これは『チョ・・チョーラッキー!』なのである。
私は釣りで獲物を手にするまでには、4つのハードルを克服する為の『運』が必要だと考える。
一つ目は『天候の運』基本、雨風の日は釣りをしたくない。
二つ目は『場所の運』良い場所が確保できれば良い釣果にも恵まれる。
三つ目は『魚との遭遇の運』良い場所に入れても、魚が居なければ釣れない。
四つ目は『安全の運』水難事故や、行き帰りの交通事故が無いのが一番大切。
それに加えて今回は、釣りとは別に『時間の運』が有りましたねぇ。
と、言うのも、帰路に『相島のスイカ』を買おうと思っていたのですが、この時期になると
『相島のスイカ』は終了しており完売状態。
これは予想通りだったのですが、代わりに『福賀のスイカ』が出荷の時期を迎えるのです。
しかし『田万川の道の駅』に
『福賀のスイカ』は、マダ並んで居らず、産地の販売所を覗いて見る事にしました。
産地の販売所を覗いて見ましたが、有りません。
そこで販売所の人に『スイカは何日頃から出て来ますか?』と聞いてみた。
すると『今からですよ。』と言いながら、店の外に停まってるワンボックスカーを指さした。
なんと今日から、選果場で出荷が始まったばかりのスイカが、荷下ろしされているではないか。
荷下ろししているお店の人に『一つ貰っても良いですか。』と聞くと、良いスイカを選んでレジまで運んで下さった。
もう少し早く
販売所に来ていたら、来週に延ばして、この日にスイカは買えなかったかも知れない。
もし、来週の天気が悪いと釣行が無いので、スイカの購入は更に先延ばしに成っていたかも知れない。
『魚』にせよ『スイカ』にせよ『幸運』に感謝で御座いますよ。
まぁ、その様に考える事で、ほんの少しの幸せを感じるのも良いでしょ。
ふくがすいか
スイカの話しよりも、今回の釣行の話しですな・・・。
浜田市の漁港に着いて、釣りを始めたのが午前5時半。
ヤエンのアジを砂地のエリアに放り投げておいて、エギング開始。
20分から25分くらいで、烏賊らしき何かがアジを引っぱって行く。
が・・・途中で止まってしまう。
烏賊が動かないので、こちらに寄せようとして引っ張ると、途中でアジを放してしまう。
その場でアジを放置するが、再び抱いて来る事は無かった。
アジを回収すると、後頭部を深く囓られていた。
新しいアジに交換する事も考えたが『こんな囓られたアジでも、また喰って来るのでは・・・。』と思い、そのまま狙うポイントへ再投入した。
すると、5分も経たぬうちに烏賊がアジを持って行く。
今度もアジを大して遠くまで持って行こうとしない。
引きも弱いので『キロも無い、小さい烏賊なのかなぁ・・・。』等と思う。
動かないので、ヤエンを投入してみる事にした。
ヤエンが届いたであろう頃に、少しは引いたが、大して逃げて行かないので、ヤエンが掛かった確証を持てなかった。
ヤエンが掛かりやすい様にラインの角度を変えてみるも、重いままで逃げる反応が無かった。
仕方が無いので掛かっていると判断して、ゆっくりと引き寄せてみる。
烏賊が浮いて見えると、ヤエンはガッツリとフッキングしている。
一年ぶりのヤエンの玉網入れ。
去年は、シーズン最初に釣れた烏賊の玉網入れで失敗し、バラしている。
今年は何回かミスったが、バラす事無くキャッチできた。
上げてみると想像以上に重く、キロ越えの烏賊でした。
釣果1-1(670)
そんなに大きく、見えなかったんやけどなぁ・・・。
釣果1-2(670)
お好み焼き用の食材を確保できました。
あと2~3バイ欲しかったんですけど、足腰が痛くて9時半に納竿です。
動画にも書いてますが、この辺りは熊が出没する様ですなぁ・・・恐ロシヤ。
動画も張っときます。
 

2023年10月28日(土)

10月14日に、一年ぶりに日本海で黒鯛釣りをやって来ましたが・・・・散々でした。
21日(土)は釣りに行けなかったので、14日のリヴェンジ釣行をしてやろうと思ってたら、5mの北風が吹くそうな・・・。
5mも北風が吹くなら、しゃぁないやんけ!
周防大島で黒鯛釣りです。
そんでもって涼しくなった秋なんで、釣り人が多くて、何時もの過疎ポイントへやって来ました。
最近の釣果が良くないので、期待薄だったのですが、ガツンとアタリが!
バシッと合わせたら、スカッとすっぽ抜けた感じ・・・。
回収するも、何か抵抗がある。
上げてみると「タイノエ」に釣り鈎が見事にフッキング。
ココのポイントでタイノエに寄生されてる魚を見たのは、真鯛、メジナだけ。
黒鯛が寄生されてるのは、見た事が無い。
あの重量感の有ったアタリからして、さぞかし良いサイズの真鯛だったんでしょうねぇ。
タイノエを見ながら・・・。
「オレは何て釣り運の無い男なんや・・・。」
「イヤ・・・そうじゃ無い。
一番運が悪いのはタイノエや。」
「運が良いのは、タイノエをハズして貰った真鯛で・・・」
「オレは、只単に釣り運に見放されたおっさんや。」
この後、良いサイズの黒鯛も真鯛もアタらず、エサトリばかり。
撒き餌が尽きそうな頃、強烈な引きの魚がヒットするも、アイゴ・・・。
アイゴは楽しいけど、嬉しく無いのよねぇ・・・。
この日は、之にて納竿です。
動画と画像貼っときます。
釣果(1)670pix
30cm無かった・・・。
釣果(2)670pix
この真鯛にもタイノエが寄生してたが、ハズしてリリースしてやりました。
タイノエに栄養を取られなくなったので、大きく育って欲しい。
釣果(3)670pix
アイゴは、速やかにお帰り頂きました。
ホンマに最近は釣果が悪い・・・来週末は時間が取れず、釣りに行けないので、ストレスが溜まりますわぁ。
 

2023年6月17日(土)

先週のエギング釣行で、ヤエンの仕掛けにアオリイカのアタリが3回有って1.4Kgのメスを1パイ上げましたが、2回もバラしたのがどうにも悔しい・・・。
そこで今週も、同じ場所へエギングに出掛けました。
しかし、エギには全く反応が御座いません。
他のエギンガーさんに聞くと、同じく反応が無いらしく、今時のイカはエギを見切ってるのでしょうか・・・?
この日も、死んだアジに、アオリイカが3回アタって来ました。
1パイ目はアジの投入後、程なくして持って行きました。
釣果(1-1)670pix
1.8Kgのオスで、記録更新とまではいきません。
釣果(1-2)670pix
2回目のアタリは立て続けにやって来ましたが、リールにラインが絡まってラインが出て行かず、身切れしてバラシました。
その後は、エイかサメが頻繁に持って行き、10匹用意したアジも、残り2匹と成ってしまいます。
この日は、ヤエンのタックルを2セット用意しており、3回目のアタリは3号の磯竿に来ました。
ヤエンが掛かって寄せて来る時に、後ろから別の大きなアオリイカが追ってきてたのでメスを釣ったかと思っていたのですが、上げてみると850gのオスでした。
今話題のLGBTのイカだったのでしょうか?
釣果(2-1)670pix
すんません。アホな事、書きました。
釣果(2-2)670pix
最後のアジには、ガザミが抱きついており、半面の身が喰われてました。
炎天下を7時間・・・頑張りました。
2023年06月17日_外之浦の潮汐表
YouTube のコメントでリクエストが有りましたので、タックルの画像も貼っときます。
アオリイカのヤエン釣りタックル670pix
動画も貼っときます。

2023年6月10日(土)

今シーズンの春イカから、8ヶ月間行く気がしなかった釣りを再開しました。
春イカのシーズンも終盤なので、釣れないかもと思っていたのですが、6月3日の初釣行は、やはりホゲッてしまいましたよ。
キス釣りでお茶を濁しましたが、やはり、お好み焼きの具材は欲しい。
そんなわけで今週末も浜田でアオリイカを狙ってきました。
ただ、今週は5年ぶりだったか、ヤエン釣りもやってみました。
最初のポイントでは、目の前でアオリイカが交接して居るところを確認。
交接に夢中で、アジにも、エギにも見向きもしません。
これじゃアカンので、移動です。
次のポイントは秋イカを釣った事が有るポイントです。
私が訪れる時には、必ず北からの向かい風が吹き付けているのですが、この日は幸運にも微風。
エギングするも反応無し。
目の前をオスのデッカイ障泥烏賊が、海面を悠々と泳いで行きます。
メスを捜してるんでしょう・・エギに見向きもしません。
まぁ・・飢えてる個体も居るだろうし、他に良いポイントも思い浮かばないので、とりあえず、このポイントで粘る事に・・・。
すると程なく、死んだアジを何かが持って行きます。
沖の砂地に放り込んだアジを持って、足元の岩礁帯へ泳いできてました。
ラインが出て行かず、暫くの間、気付かずに居たので、ヤエンを入れても良いタイミングだと判断して、ヤエンを投入します。
ヤエンが掛かって良い引きで応えてくれましたが、玉網を入れる時にヤエンがネットに引っ掛かってしまい、バラしてしまいました。
へこみますねぇ・・・・。
でも・・・1時間もしないうちにアタマを取られたアジにアタリが出ます。
しかし、これはサメかエイでした。
気を取り直して新しい餌「萩産の瀬付アジ:5匹/345円」を投入します。
30分もしない内からアタリが出ます。
性懲りも無く、同じ個体がアタって来てるのか、それとも、この日、このポイントには障泥烏賊がウジャウジャ集まってきてるのか解りませんが、まぁ・・次々とアタリが出ます。
しかし、こいつは向かいの浅瀬(藻場)へ泳いでいきます。
余り遠くへ行かない様にやり取りしてると、流れ藻がラインに絡まってるのが見えます。
これでは、ヤエンがイカの所まで届きません。
イカに逃げられるのを覚悟で、ラインを煽って流れ藻を外しに掛かります。
流れ藻が何カ所かに引っ掛かっており、なかなか外れない・・・。
なんとかラインから流れ藻を振りほどき、ヤエンを投入、掛かりましたが、リールのドラグをキツく閉めてたのを忘れていて、身切れでバラします。
アジの頭は皮一枚でつながってました。
最後の1匹となったアジと交換して放り込むと、着水と同時にイカが抱きついて来て、浅瀬に持って行きます。
「さっきから俺は、同じ障泥烏賊と遊んでいるのか?」
だとすれば、何とも間抜けな光景ですな・・・。
遠くへ行きたがるので引っ張ってると、違和感を感じたのか、アジを放してしまいます。
引き上げてみると、アジは無傷。
再度、投入します。
「ドラグの調整が良くないなぁ・・・。」とか、何とか思いながらドラグを調節してたら、餌のアジを障泥烏賊が持って行きます。
浅瀬の辺りで止まったので、少し早いがヤエンを投入しました。
ヤエンを入れたら・・・見てたのか?再びイカが走り出します。
「ヤエン入れるの早すぎたなぁ・・・。」
後悔先に立たずでございます。
ラインに小さな流れ藻が絡み、途中でヤエンが止まってしまいます。
イカを寄せながらラインを煽って流れ藻をハズしに掛かりますが、簡単にハズレてくれません。
「諦めるしかないか・・・。」と思いながらも、藻をハズし、何とか足元まで寄せて来る事ができました。
玉網入れも、何とか2回で成功し、ようやくイッパイを確保できました。
釣果(1)
1.4Kgの雌の障泥烏賊で御座いました。
釣果(2)
次回は、シロギスでも狙いましょうかね。
動画も貼っときます。

2022年10月22日(土)

一年ぶりに、日本海で黒鯛釣りをやって来ました。
今回のポイントは、潮流が複雑に変化するので難しい・・・。
おまけに日が高くなると、良いサイズの黒鯛が釣れたためしがない。
難しいからやってみたくなる・・・腕が伴わないから良い釣果に恵まれない・・・。
釣れないから意地になって、また釣行してしまう。
そんな訳で、負のスパイラルに陥ってるわけです。
一投目からバシン!と、良いアタリが出ますが、小さい。
釣果(1)640
しかし、潮流の中を泳ぐから結構引いてくれました。
2匹目も直ぐにアタって来ました。
今度はちょっと大きい。
潮流に乗って抵抗しますが、ゲットできました。
まるまると太った、良いコンディションの黒鯛でした。
釣果(2)640
結局、この黒鯛の後、潮流が激変しだして黒鯛のアタリを取れなくなりました。
外道は釣れるんですけどね・・・。
11時に納竿です。2022年10月22日_潮汐表(釣果記入有)640
動画も貼っときます。

2022年10月01日(土)

世界情勢から私個人の事まで色々あったので、去年末からしばらく釣行を控えていました。
その後5月くらいからボチボチと、投げ釣りや、エギングをやってみてはいましたが、以前の様に毎週釣行とまではいってません。
今回は1年近くやってなかった黒鯛のフカセ釣りを周防大島でやりました。
しかし、涼しくなったからか、先行者が多かった・・・。
思い当たるポイント全てに先客がいたので、2時間かけて周防大島をぐるりと一周ドライブする羽目になりました。
もう諦めかけて柳井まで帰ろうかと思ってたのですが、偶然にも空いてるポイントを発見!
初めての場所なのでボウズも覚悟の釣りでゴザイましたよ。
開始したのが8時過ぎ・・・遅すぎます。
堤防の下は柱状に成ってるのか、魚が潜り込める構造になってる。
オマケに、牡蠣が付着して、ラインがそれに軽く触れただけで、スパッ!と切れそうな予感がします。
釣り開始後2時間から、もうすぐ3時間になろうとする頃、ウキが潜ってゆきます。
カメラの電源を入れて撮影開始。
糸ふけを取ってから、コン!ってあわせると、強い引きが感じられます。
「久し振りの黒鯛や。」
チヌ竿で掛けた黒鯛の引きは楽しいですね。
黒鯛を楽しむために造られた竿・・・流石、チヌ竿デスね。
しかし、久し振りの黒鯛の引きを楽しみたいが為に、余裕をぶっこいて、黒鯛の好きに泳がせ過ぎました。
足元に入られた刹那、ラインが牡蠣に触れてウキが勢い良く宙を舞いました。
「ったく何をやってんだよ!予想してただろうが!」
「数少ないかも知れないアタリを無駄にしやがって!」
己の不甲斐なさに、思わず声に出そうになりましたよ。
ダレも居ない堤防で・・・。
まあ、グダグダ思ってても仕方ないので、気を取り直して2匹目の黒鯛を狙います。
一緒に寄って来てたんでしょうね。
直ぐに2匹目がヒットしました。
今度は黒鯛の好きに泳がせず、沖で浮かせて玉網に入れます。
さっきのよりも小ぶりな35~36cm位の黒鯛でした。
釣果(1)
こいつを釣った後、段々と潮流の速度が上がってゆき、しまいには堤防に当たった潮が湧き上がって来る様な様相を呈してきます。
これでは釣りになりません。
ココで諦め納竿しました。
2022年10月01日_潮汐表(670pix)
帰る時、満潮だったので堤防の登り口が、海水で水没中・・・。
ズボンびしょびしょで渡りました。
サンダル履きと、着替えが有ったので良かったですが、皆さんお気をつけ下さいね。
それと夏日で、海水が温かかったのもラッキーでした。
動画も貼っときます。

2021年11月20日(土)

週末は、雨が降らないけど風の強い日が続きますね。
今週も風が強いので釣行を止めようかと思ったのですが、前回の釣行で40cmくらい有りそうなデッカいメジナを見てしまったので、メジナを目当てに釣行する事にしました。
これまでに周防大島の堤防でメジナを釣った事は有りますが、32cmが私の持つ最長記録ですね。
もし40cmが釣れれば記録更新ですが・・・、さすがに40cmは難しいでしょうね。
メジナ狙いでも、黒鯛も狙いたいので、黒鯛用の撒き餌を使用します。
「2魚を追う者、1魚も得ず。」と言う格言の通りに成らぬ様、気合いを入れていきますよ。
『そんな格言、無いヤロ。』とツッコミモ、イレトキマスヨ。
メジナ狙いなんで、刺し餌はオキアミのみを使用します。
ウキ止めは使わずに、海底までゆっくりとオキアミを落としながら、グレが喰わなかったオキアミを底に居るであろう黒鯛に喰わせようと試みました。
一投目から、小メバルとオセンが群がって来ます。
撒き餌の投入ポイントやタイミングなどを試行錯誤しながら、メジナのアタリを待ちます。
数投目の撒き餌投入時に、ウキが消えてラインが走ります。
「ゲッ!もう喰ってる!」
黒鯛よりかは元気に泳ぎますが、24cmのいわゆるコッパグレです。
釣果(1)670pix
その後も20cmにも満たないコッパグレや、小メバル、オセン(スズメダイ)が餌を取ります。
『こんなんじゃ、底の黒鯛の所までオキアミが持てへんなぁ。』
『今日は、・・・黒鯛は諦めた方が良いのかなぁ・・・。』等と考えていたら、チョット元気が良い魚が・・・。
しかし20cmのコッパグレ。
釣果(2)670pix
エサトリの猛攻が本格化して、暫くは辛抱の釣りが続きます。
『そろそろ納竿しようかな・・・。』などと考えていたらチョットマシなアタリが出ましたが、上げてみると28cmでした。
釣果(3)670pix
結局、黒鯛も釣れる事は無く「2魚を追う者、1魚も得ず。」を体現してしまいましたね。
2021年11月20日の潮汐表(670pix)
動画も貼っときます。

2021年10月30日(土)

この日は、瀬戸内海の潮回りが良くないので、久し振りに日本海で黒鯛を釣る事にした。
日本海なら干満の差が少ないので、気軽に釣行できる。
風も大して吹かない予報なので、萩エリアへ出かける事にした。
2021年10月30日_潮汐表_670
夜明けと共に実釣を開始するが、風が冷たい・・・寒い。
「セーターが車に有るから、取ってこようか・・・。」
などと、思って居たら、ウキに「アタリ!」が、・・・。
ウキが沈んで、竿先を持って行くまで待って、アワセを入れた。
ココの黒鯛は元気が良すぎるのか、潮流に乗って泳ぐからなのか、その両方が原因なのか、とにかく良い引きをするから楽しい釣りが出来る。
レバーブレーキを解除してラインを出す程の黒鯛には、滅多にお目に掛からないが、この日は今年初めてのパワフルな黒鯛に遭遇できた。
釣果(1)670
上げてみたら36cmと、随分と小ぶりだったが、緑がかった綺麗な銀色で元気な黒鯛だった。
何回かこのポイントで黒鯛を狙ったが、早朝でしか黒鯛が釣れた事が無い。
「この時間帯に精神を集中して釣らないと、数釣りは厳しい・・・。」
チャリコを躱しながら、2発目の黒鯛の「アタリ」を待つ。
明るくなってきたのでサングラスを装着していたら、竿先が持って行かれる。
慌ててアワセを入れたが、かなりの力で泳ぎ始めた。
グニャリと竿が曲がり、風に吹かれてラインが鳴く。
「デカいぞ・・・コイツ。」
そう思った瞬間「パンッ!」と、絶望の訪れを知らせる音と共に竿から伝わるストレスが開放された。
「あぁ~切れた!」
最近の釣行で、道糸とハリスの直結部切れでバラしたので、十分気を付けていたハズ、なんですが・・・。
道糸の上の方にキズが有ったのを見落としていたのが、原因の様でした。
今回はロストしたウキが近かったので、ウキ取りパラソルで回収できましたが、アレをバラしたのが悔しくて・・・メンタルに大きなダメージが・・・。
結構、ヘコんで引きずるタイプなんです・・・私。
取り直しきれない気を鼓舞しながら、撒き餌を打ちます。
すると、程なく3回目のアタリが出ます。
「ガツン!」とアワセると、最前ほどでもない小気味の良い引きで泳ぎます。
コイツも諦め悪く逃げ回り、レバーブレーキを開放してラインを出す事に成りました。
釣果(2)670
左目が白く濁った42cmの真っ黒な黒鯛でした。
この1枚を最後に黒鯛のアタリは無くなり、チャリコの嵐が再発します。
2021年10月30日_潮汐表(ヒットポイント有り)670
その後も粘ったのですが、私が釣ってるポイントへエギを投げてくる人が現れたので、ポイントを変えますが黒鯛のアタリは無く、諦めて納竿しました。
動画も貼っときます。

2021年9月25日(土)

一週間ぶりに晴天に恵まれた週末。
しかし、北東の風7mの予報が出ています。
風裏を探せば出来るだろうと、朝の5時起きで周防大島へ向かいます。
前回の記事でも書きましたが、久し振りに沖家室島へ行ってみようと橋を渡ったのですが、全島「釣り禁止」に成っていました。
訊いた人が悪かったのか、原因は何なのか?期間があるのか?など、「わしにゃぁ解らん。」と言われて、なぁんにも解りませんでした。
対岸の佐連漁港にも同じ看板が立ってたので、暫くこのエリアには行かない方が良いですね。
そこで、困った時のあのエリアです。
釣り禁止ではないけれど、釣り人が居るのを滅多に見ません。
当然、釣果も芳しくありません。
そう・・・釣れない所に、釣り人は居ないのです。
しかし、私にはここしか思いつく選択肢が有りません。
撒き餌とタックルの準備中には風も無く、汗ばむほどで「予報ハズレたんとチャウの・・・。」なんて思ってました。
オキアミの刺し餌から様子見してると、チャーリー(マダイの幼魚)ばかりが喰ってきます。
不思議な事に、砂地のポイントなのにクサフグが1匹も居ません。
この日はコッパグレも見えませんでしたね・・・。
海面に群れてるオセンと、海底で喰ってくるチャーリーのみです。
クサフグにハリスを切られる事を思えば、のんきな釣りが出来ていました。
のんきにノンビリと釣りしてると、突然、ラインが張ったので「バシッ!」とアワセると、ウキを「コンコン!コンコン!」と、バウンドさせる特有な引きの魚が釣れます。
誰も嬉しくない、33cmのドクギョでした。
釣果(1)670pix
毒棘が有っても、美味しければお土産にも出来るんですけどねぇ。
私の身近にコレを喜んでくれる人は居ません。
リリースするのが、サカナにとっても、私にとってもイチバンの解決策です。
練り餌使っても、エサトリを躱すの難しいデスね。
まぁ、1枚でも黒鯛が釣れれば良しとして、オキアミと練り餌を交互に付け替えて投げ続けます。
ドクギョを釣ってから1時間経たないうちに、ウキがスッと消えました。
さっきの引きとは違った、黒鯛らしき泳ぎを感じます。
「コレは黒鯛じゃないの・・・。」
オセンの群れの下で、銀色の魚体がギラリと光りました。
元気だが可愛いサイズの黒鯛をゲットです。
釣果(2)670pix
「撒き餌が効いて、黒鯛が集まってきたのかな・・・・?」
都合の良い予測をし、テンションが上がります。
それから1時間後くらい・・・仕掛けの投入から、まだ撒き餌を投げ終わらないうちに、ラインにアタリが出ます。
チョット待ってアワセを入れると、グイッと引いてきて重みを感じます。
「トシナシ来たか・・・。」
ロッドの曲がりと重さで「トシナシ」を期待しましたが、浮いてきたらガッカリです。
「なんや、思ったほど大きないやん・・。」
「そうか・・今日は鱗海スペシャルRBを使ってたんやったな。」
チヌ競技スペシャル4だったら、これ程曲がらないから勘違いしました。
釣果(3)670pix
「釣れてくれただけでありがたい!」
そう、感謝しなきゃいけませんね。
この1匹を上げて「さぁこれから3匹目、4匹目いくでぇ!」と思った矢先。
向かいから強風がバンバン吹き始め、やる気が何処かへ吹き飛びました。
撒き餌がチョットだけ残ってましたが、納竿です。
動画も貼っときます。

2021年9月25日(土)

風があるものの天気が良かったので、周防大島でフカセ釣りしようと出かけたのですが、暫く行ってなかった沖家室島まで足を伸ばしてみました。
橋を渡るが、ナンかいつもと様子が違う・・・釣り人が居ないぞ・・・。
車を走らせて進むと、違和感の理由が解った。
そこここに「釣り禁止」「駐車禁止」の看板が立っています。
沖家室島だけでなく、対岸の佐連漁港(ここは前から立ち入り禁止に成ってたか?)にも、沖家室島と同じ「釣り禁止」の看板が立ててありました。
沖家室島の釣り禁止
各ポイントを廻ってみたのですが、釣り人は・・・。
2人くらい居ましたね・・・・これ見よがしに「釣り禁止」の看板が貼ってありましたが、・・・・。
地元の人らしき爺ちゃんに訊いてみましたが、原因(コロナ?トラブル?)とか禁止期間(限定的?永久?)とか、何も解りませんでした。
この島は、綺麗で静かで人も良いところなので、私のお気に入りの場所なんですが、行かない方が良い結果をもたらすのであれば、今後の訪問は諦めるしかなさそうですね。
何時の日か「釣り禁止」が解除されると良いですね。
このブログでは、釣りに関する特定地域の名称は書かないポリシーでしたが、地元から釣行を遠慮して欲しい旨の意思表明が有り、釣り場でなくなった事と、釣行者の無駄足を防ぐ目的でお伝えすべく公表致しました。
現時点で原因が解らないので何とも言えませんが、将来的に「釣り禁止」が解除されたとしても、このブログでは「釣り禁止」解除の情報は公開しません。
事件や事故などのトラブルが「釣り禁止」の原因だった場合は、解除の可能性は無いでしょうが・・・。
今後「釣り禁止」解除の情報は、各自でご確認下さい。
この記事に書いた「釣り禁止」は2021年9月25日現在の情報です。
この日の釣り動画も貼っときます。

2021年9月11日(土)

ここのところ悪天候が続いたので、まったく釣りに行けてませんでした。
ちょうど都合良く、新しいソニーのテレビを買ったので、ソニーピクチャーズの映画だけという縛りがありますが、無料動画配信サービスのブラビア・コアを利用して、映画鑑賞の週末を過ごしていました。
ブラビア・コアはかなりの優れもので、高画質ストリーミングの Pure Stream や、IMAX Enhanced に対応したコンテンツで、IMAX シアタ-の様な映画体験が可能なんです。
BRAVIA CORE アカウント作成から1年以内に10クレジットと引き換えた映画10作品を2026年2月23日まで何度でも鑑賞できます。
また、見放題のコンテンツは2年間見放題です。
BRAVIA XRJ-55X90J
アンドロイドTVなので、スマホみたいにユーチューブやアマゾン・プライム・ビデオ、アップルTVなんかも、観る事が出来ます。
また、クロム・キャストや、アップル・エア・プレイも使用出来るので、スマホやiPadからの画面を表示させる事も出来ます。
ネット動画が面白くて、テレビなのにテレビ放送は見なくなりました。
そんな事より釣りですね・・・・。
今回は1ヶ月以上のブランクがあるので忘れ物が多く、ベイトクーラーや飲料水をクルマに積んでいませんでした。
こんな御時世なんで人気を避けて、自動販売機もない所で釣りをしたので、クルマで移動しなければお茶も買えません。
道具をそのまま放ったらかして買い出しに行くわけにもいかず、諦めて1年以上入れ替えてないペットボトルの氷を溶かして飲みました。
タックル準備中に、道糸の色が薄くなってる事に気が付きますが、面倒なのでそのままハリスと直結します。
「カットしな、アカンかなぁ・・・。」とは、思ったんですけどねぇ・・・。
あきませんでした。
ラインが勢いよく張って「バシッ!」と合わせた瞬間、切れました。
「嘘ぉ・・・。」
「ええぇ・・・。」
「アカンやん!」言うても、もう遅い。
「あれは絶対、クロダイやったな・・・。」
「ブランク無かったら、こんな事は無かったよなぁ・・・。」と思いながらも、劣化部をカットして、急いで打ち返します。
直ぐにアタリが出ます。
ウキが沈むまで我慢して、ゆっくりアワセると先程と同じ力で引いてきます。
「同じ奴か・・・?」
鈎とハリスがくっついてきたら面白かったんですけどね・・・。
別の魚みたいでした・・・・。
釣果(3)670pix
外道はたくさん釣れましたが、この日のクロダイはこの1匹のみ。
痩せてお腹がペッタンコだったんで、ストリンガーに繋いでおいて、撤収する時にリリースしました。
2021年09月11日_潮汐表(HP)670pix
ここんところ、なぁんかパッとしない釣果ばかりでんなぁ。
来週末は台風の影響が出そうなので、また映画鑑賞の週末ですね。
動画も貼っときます。


2012年6月5日(土)

今シーズンの春イカ釣行を始めて1ヶ月が経過した。
初日にデッカいアオリイカをバラして釣り運を逃したのか、その後アタリすら無くなった。
今回の釣行でホゲルと、メンタルに受けるダメージは大きい。
何としても釣りたい・・・いや釣らなきゃ成らない今回だけは・・・。
まさに崖っぷち釣行である・・・。
先週と同じ場所でエギングとエサ釣りを始めるが、この日は南風が強くエギングのPEラインが風に持っていかれて釣り辛い・・・。
先週から使い始めたDAIWAの4号エギを投げる。
28.5gと重いので飛距離は出せるのだが、エギのエラの位置あたりに施されているスタビライザーとか言うパーツがシャクった時に抵抗となって結構なストレスになる。DAIWA山田ヒロヒト監修エギ_670pix
上の画像の一番左にあるエギは他の3個と種類が違って、スタビライザーが付いてないのでストレス無く使用出来る。
しかし、岩の隙間に引っ掛かって、あえなくロスト・・・。
YAMASHITAエギ王K4号_670pix
そこで私が長年愛用しているYAMASHITAエギ王の4号に変更する。
このエギは頭部が薄いので、シャクった時の負荷が少なくて良いです。
昔は3.5号のエギのみを1年中使用していたのですが、デッカいエギの方がデッカい烏賊が釣れる気がして、最近では春イカのシーズンには4号しか使わなくなりました。
午前7時55分。シャクったら烏賊が載ってました。
最初の日に身切れでバラした事が有り、身切れしない様にドラグをユルユルにしていたので、スプールを左手で掴んでシャクったら烏賊が載ってたって感じデスね。
しかし運悪く、熱が原因でカメラが暴走し、録画出来てませんでした。釣果(1-1)670pix
残念な事にキロアップではなかった・・・。
750gの雌のアオリイカでした。
メスなんで周辺にデッカいオスがいてるかもと、エギをぶん投げます。
約1時間後、藻に掛かった様にテンションが掛かり違和感を覚える。
直後ラインが弛んだ。
「抱き着いたんとチャウか!」
ガツンとアワセを入れると、軽いが引いてきた。
玉網要らん位のサイズやけど念のため網で掬う。
釣果(2-1)670pix
コレもメスのアオリイカでした。
この後も正午まで粘りますが、釣れる気がしなくなったので移動しました。
各ポイントを廻ってみますが、アオリイカを追加出来ず。
2ハイで納竿しました。
最後に狂歌をひとつ。
「釣り運の眠り覚ますかアオリイカ、たった2ハイで夜も眠れず。」
お粗末でした。
動画も貼っときます。


2021年5月29日(土)

いやぁ~今シーズンの春アオリは厳しいです。
初回の釣行でバラしたのが、いけなかったのでしょうか。
あのバラシから、イカじゃない魚でさえも毎回バラしてます。
サメやエイならバラしても構いませんが、あのデッカいアジに喰ってくる様なアカミズとかの良い魚だったらそんな事も言ってられません。
まぁ・・・逃がした魚はデカいんでしょうからマジで考えちゃいけませんがね。
それにしても釣れない・・・。
今年は黒鯛でも苦戦してるし、私にとって悪い年なんでしょうかね。
ぼやきたくも成ります。
この日もやる気満々で挑みますが、エギングにアタリ無く、スーパーで買った死んだアジの流し釣りには何かデカイ奴が喰って来たものの、藻に入られてバラします。
シロギス
その後も各ポイントをランガンしますが、心折れてキス釣りをやってみるが数も釣れず、の~らネコに献上して納竿しました。
ネコ
動画も貼っときます。


2021年5月22日(土)

今シーズンのエギングは、初回でいきなりトチッたのでアカンかも知れない。
しかし、メゲずに釣行する事が春アオリゲットへの道なのか・・・。
前回の釣行でデカイカをバラしたエギ王4号(オレンジ/シャロータイプ)を岩の間に引っかけてロストしてしまったので、釣行の前日に新たなエギを購入しようと店を廻るが、YAMASHITAのエギ王4号を見つけることが出来なかった。
わたくし長年の「エギ王・ファン」なのですが、これまで春のアオリイカはエギ王の4号しか使って来ませんでしたが、お店に置いてないのなら仕方有りません。
たくさん置いてたDAIWA「山田ヒロヒト監修」の4号エギを4個ほど調達致しました。
DAIWA山田ヒロヒト監修エギ_670pix
私は深い場所でエギングしないので軽いエギを好んで使用しています。
今回購入したDAIWAのエギは1mを6秒掛けて沈んで行くタイプと、8秒掛けて沈んで行くタイプの2種類です。
むかし買ったYAMASHITAの沈降速度が速いディープ・ダイバー・タイプはシンカー部をニッパーでカットして使用しています。
22日の土曜日も性懲りも無く浜田市へ釣行した。
朝から雨に打たれますが、程なく晴れて長閑な釣り日和と成りました。
しかし、・・・結果はアキませんでしたなぁ。
「鬼はチョト!」の動画貼っときます。

2021年5月8日(土)

連休中になんとか黒鯛をやっつける事が出来たので、いつもよりチョット早いけど春イカ・シーズンに突入します。
今シーズンは私にとっての「エギングの聖地」、浜田市からスタートします。
明るくなった午前6時前に最初のポイントを覗いてみると、毎年釣り人でイッパイだったのに3割くらいの人出でした。
ハヤリヤマイの影響か?
それとも春のアオリイカにはマダ時期が早いのか?
周防大島で釣って冷凍していたアジを使ってヤエン釣りをしながら、合間にエギングをしながらヤエンリールのドラグが鳴るのを待ちます。
ご常連の爺ちゃんの話によると「アオリイカはマダ早い。ポツポツくらいは釣れとるが、来たらデカいぞ。」言うてはりましたから「自己新記録出るかも・・・」と、ワクワクしながら投げ続けますが、アッ!という間に何も無い時間が3時間過ぎます。670pix_001
小魚も見えず、何の生命観も感じられない海を眺めていると「アカンかなぁ・・・」と、つい弱気になってしまいます。
3時間も同じ場所に立ったままで、なぁんにも無いと流石に心が折れかけてきました。
シャクって海面に弛んだ黄色いPEラインが、沈降するエギに引かれて一直線に成っていきます。
徐々に引かれて行くのを眺めていると、速度を増して引かれ始めます。
「キタッ!」
思うより先に右腕が反応して、アワセが入りました。
「ギューン!ギューン!ギューン!」と、大きなストロークで力強い引きが始まりました。
安物のLUVIASのドラグが、ジリジリと音を立てながらPEラインの放出を始めます。
「けっこうデカいんとチャウか・・・。」
670pix_002
リールを巻こうとするが、イカが止まらないのでロッドを立てたままイカが止まるのを堪えて待ってると「プツン」と、バレてしまいました。
「あぁ~やってもうたで・・・身切れか・・・?」
「一番やったらアカンやつやんか!」
「日にイチド有るか無いかの貴重な獲物をバラすとは・・・・何という体たらくと言うか間抜けと言うか・・・海底付近で大量にスミも吐いただろうし、警戒して仲間が居ても逃げてしもうたやろなぁ・・・。」
エギを回収して「イカのヌメヌメ」が付いていないか調べてみますが、噛んだ痕跡も、抱き着いた時にくっつくヌメヌメも何にも付いていません。
670pix_003
「エギのボディーに抱き着いてたんじゃなく、カンナに浅くフッキングしてたダケなのか?」
「あぁ~どう対処したら良かったんや?」
折れそうな心に添え木を当てながら、この後13時まで粘ってみましたが遂に「ポキッ」と逝ってしまい、山口へ向けてRUN&GUNしながら「東洋美人・限定純米吟醸 醇道一途 直汲み生」を買って帰りました。
ヤケ酒です。
ホゲッタ動画も貼っときます。

2021年5月3日(月)憲法記念日

ゴールデンウィークに入って雨や強風が続き、3日になってやっと晴れて風の穏やかな予報になったので、パラダイス周防大島へ黒鯛で「チヌ競技スペシャルⅣ」のインプレをやりに行ってみましたよ。
橋を渡って各ポイントを廻りますが、久々の釣り日和に成ったせいで・・?
夜明け前に覗いたにもかかわらず、どこも釣り人で賑わっています。
キャンプしながら釣りしてる人とか、チビッコを連れてる釣り人だとか、一昨年までの風景が復活してるかの様でしたね。
この御時世なんで誰も居てないポイントを探して彼方此方廻ってみますが、あんな所にも、こんな所にも釣り人が居てます。
そこで「ここは釣れヘンやろ・・・アカンやろ」と思われる、浅いポイントへ行ってみると案の定、誰も居てません。
「なぎさ釣りでも黒鯛釣ってるからいけるやろ・・・他に行くあても無いし・・。」ほぼ諦めの心境で準備を始めます。
この日は7時半の干潮から12時半の満潮までの上げ潮を釣りました。
2021年05月03日の潮汐表_670pix
11時くらいまで風も全く吹かない、良い天気の釣り日和です。
タックルを準備する前に、撒き餌を打ってポイントを作ろうと試みるとオセンが集まって、撒き餌を打った海面が真っ黒になります。
「こりゃアカン・・・刺し餌の投入ポイントと餌取のオセンを離さないと釣りに成れへん・・・。」
まず撒き餌を打って、少し離れたポイントに刺し餌を投入しますが、こっちにもオセンがウジャウジャと集まってきます。
「アカン・・・話にならん。」
海底に到達する前に、オキアミはオセンに喰われて無くなります。
それなら「黄色の練り餌ならどうや・・?」と練り餌を投げますが、海底まで届いてグゥフゥに噛まれて無くなります。
アイツら鈎まで持って行くし・・・。
「さすがに釣りに成らん・・・。」
心折れそうになりますが他に行くあても無いので、今日はこの場所で玉砕すべく辛い釣りを続けます。
アジでも釣れればお土産にも出来るのに、アジは居ません。
釣れるのは、オセン、グゥフゥ、メバルくらいです。
オキアミも無くなり黄色の練り餌もあと僅か、ヒガンフグが釣れて黄色の練り餌も、撒き餌も最後の一投分を残すのみとなりました。
「コレで最後や、喰うんなら今のうちやで!」
祈る様な気持ちで投げた練り餌が、右へゆっくりと流されて行きます。
「おっ・・アタッとるがな・・・グゥフゥかな・・・。」等と考えながら合わせてみると・・・「グン・・グン・・」とアノ懐かしい黒鯛らしき引きで応えてくれます。
「ホンマかいな・・最後の一投で黒鯛が喰うてもうたで。」
諦めずにやってると、こんな事も有るんですねえ。
0.6号の竿の弾力は思ってたよりも強力で80度くらいに竿を立てて待ってるだけで、黒鯛が逃げようとして泳ぐと元竿にかけて竿が弧を描きながら黒鯛に付いて行き、黒鯛が泳ぐのを止めると竿が黒鯛を釣れて戻って来ます。
コレを繰り返しているうちに、黒鯛は力尽きて浮いてきました。
竿の曲がりと黒鯛の引きの面白さ、そして安心感のある竿のパワーを楽しむ事が出来る良い竿でした。
ただ・・・コレは仕方の無い事ですが、私が持ってる先代の「チヌ競技スペシャルⅢ」に比べて30cmほど竿が長いので、若干の持ち重り感は気になるところです。
スクリューシートについては、最初その太さが気になりましたが、先代のスライダーシートフードのフードにグローブの端が引っ掛かってリールが外れていたので、そのトラブルが解消した事で安心して釣りが出来る様になりました。
握ってるとスクリューが緩んでくる事も無く、重量増の原因である事もそう気にはなりません。
デザインについてはセンスの問題であり、感じ方は人それぞれなので特筆する事も無いと思います。
釣果(1)670pix
最後の一投だったので、この日はこの1匹の黒鯛で納竿です。
ホゲらず、めでたし、めでたし。
動画も貼っときます。

2021年4月24日(土)

いや~ぁ、釣れませんね黒鯛。
今年に入ってから1匹も黒鯛釣ってません。
あの1日を除いて週末は雨か強風かでフカセ釣りすらまともに出来てません。
でも・・この週末は天気も良く、風が全く吹かない予報でした。
がま磯 チヌ競技スペシャル4を買ったので、インプレッションの動画を撮ろうと周防大島へ行ったのですが、久々に良い天気だった為か、良いポイントには先行者が居て入れず。
誰も居ない、初めての場所で釣りする事にしました。
「誰も居ないって事は、釣れないからじゃ無いの・・・?」とも思ったのですが、他にあても無いので仕方なく・・・・。
案の定というか、足元にはオセンの群れがウジャウジャ湧いてます。
撒き餌を投入ポイントの正反対へ打って餌取を回避し、オキアミからスタートします。
一投目に喰ってきたのは、20cm位のメバル。
二投目は15cm位のメバル。
三投目はアタッタが空振り。
「オセンが囓ってるのか?」
四投目も何かに囓られてる感じ・・・。
「いい加減にしろよ・・・」と思ってると竿先を持って行かれた。
「喰ったか?」
バシッ!とアワセると、程よい引きが始まります。
「あれっ・・黒鯛とチャウのんか・・?」
何か様子が違います。
寄せてみるとウマヅラハギでした。
「サッキのオキアミを囓ってたのは、お前やったんやな・・・。」
釣果_670pix
ウマヅラハギなんて初めて釣りましたが、新竿のインプレッションがコイツだなんて・・・悲しすぎる。
その後も黒鯛が喰ってくる気配も無く、撒き餌が尽きて納竿です。
動画も貼っときます。

2021年4月20日(日)

今年に入ってから、週末は風が強かったり雨だったりと、フカセ釣りやりにくい天候が続いてますね。
今週末も土曜日の午前中が雨で、翌日曜日は晴れるモノの強風の予報でした。
当然、フカセ釣りなんて出来ないので釣行を諦めようと考えたのですが、投げ釣りなら出来ると思い、カレイ釣りに出かけました。
しかし、西風の影響を受けないポイントは先行者が居てダメです。
こんな社会状況なんで、隣が空いてても近くで釣りするのは躊躇われます。
誰も居ないポイントを探しますが、人が居ないポイントは西風の影響を受ける場所ばかりです。
心当たりのポイントをウロウロしますが、結局今年の初釣りで訪れたポイントで釣りする事に・・・。
準備の最中も、おもいっきり向かい風が吹き付けます。
30号の天秤おもりをブン投げますが、強風に押し戻されるし、ラインが大きく流されます。
それでも辛抱で釣ってると何かがアタリます。
回収してる最中に軽くなり、逃げられました。
上げてみるとチャリコが残ってました。
強風の向かい風にチョイ投げは無理がありますが、投げてるとクサフグが上がってきます。
「懐かしいなぁ・・・お前。久し振りやなぁ・・・。」
厄介者のクサフグでも何故か嬉しく感じます。
潮位が上がってきたので移動しようと思ってた矢先、一際強い風が吹き付けて三脚がぶっ倒れます。
三脚に結んだタオルもリールも、重し用に三脚にぶら下げてたバケツからの海水でびちょびちょです。
「ひえ~散散や~」
ほんま、最近ついてません。
青イソメを100gも買ってるので無くなるまで帰るわけにはいきません。
三脚を立て直し、竿先を見てると何かが微かにアタッてる。
回収してみると、海藻が掛かったエダスの下にシロギスが付いてました。
「時合いが来たのかな・・?」
エサを付けて投入し、もう一本の竿も回収してみますが、こちらはエサを囓られた仕掛けが上がってきました。
手返し良くエサを付けて再投入しますが、強風にラインを取られて左側に大きく糸がフケます。
リールを巻いて糸ふけを取ってると、先程ヒットした竿先にアタリが出ます。
こちらの竿にも同じくらいのサイズのシロギスが付いてました。
ここでアクションカムのバッテリーが切れてしまいます。
バッテリーの寿命ですかね。
ちかごろバッテリーが切れるのが早く感じます。
最近付いてません。
このタイミングで三脚に立て掛けてたチョイ投げ用のエギングロッドが、海に向かって飛んでいきます。
「おいおい!待ってぇ!」
慌てて砂にまみれたロッドを掴んでアワセを入れます。
もの凄い勢いで波打ち際を右に走ります。
「なんや・・・エイか!」
ここでアクションカムが電池切れで動いてない事に気が付きます。
「カメラ回さなあかん・・・。」
急いで片手を使ってハンディカムを起動させます。
砂浜に引きずり上げてみたら、雌雄転換中?のコブダイでした。
釣果(2)670pix
黒鯛かと期待してたのですが、これにはガッカリです。
この後、風が一段と強くなり、カワハギとキスを追加して納竿しました。
釣果(1)670pix
残念です。
折角なんで動画も貼っときます。


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